全国学力・学習状況調査の結果が公表
令和3年度 全国学力・学習状況調査の結果が公表されました
2年ぶりとなる全国学力テストの結果が8月31日に公表され、複数の文章や資料等を結び付けて必要な情報を見付けることなどに課題があることが明らかになっています。
文部科学省は、児童生徒の学力・学習状況の更なる向上・改善等を図るための対策の1つに、 「ICT活用に関する教員養成・研修の充実等、GIGAスクール構想の実現のためのハード・ソフト・人材一体となった学びの環境整備」を挙げています。
また、質問紙調査の学校への質問の【ICTの活用を推進するための有効な取組】では、教員がコンピュータなどのICT機器の使い方を学ぶために必要な研修が実施されているほど、ICTの活用頻度は高い傾向にあり、コンピュータなどのICT機器の活用に関して、学校に十分な知識をもった専門スタッフ(教員は除く)がいるなど技術的にサポートできる体制が整備されているほど、ICTの活用頻度は高い傾向にある。というような結果が出ています。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/sonota/1419141_00001.htm
本や新聞を読むことで表現力や課題解決力を身につけるだけでなく、児童生徒の学習における ICT機器の活用への期待も非常に高いものとしています。