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【コラム】再確認!マークシート試験の注意事項

【コラム】再確認!マークシート試験の注意事項

コラム

こんにちは。今年も残すところあと少しですね!
先日、独立行政法人 大学入試センターが大学入試共通テストを受験する方への注意事項を公開しました。
▪注意事項
令和6年度共通テスト_受験上の注意.pdf
試験問題冊子の注意事項について解答科目欄の不適切なマーク例

大学入学共通テストは49万人が受験する国内最大の試験ですが、マークシート試験などの集合型の一斉試験を受験する方向けにも参考になると思います。以下に記載したのは上記注意事項の他、当社の過去の経験もあります。今一度、注意事項を再確認しましょう!

①受験上の注意

■何と言っても忘れ物に注意!
これは本当に重要です。
受験票・筆記用具・上履きやスリッパと靴を入れる袋(土足禁止の会場の場合)など、必ず必要な物は前日にカバンの中に入れておきましょう。
筆記用具は試験会場で貸してくれないので、予備も忘れずに持って行きましょう!

■試験中、机の上に置ける物と、使用してはいけない物を確認
こちらは試験によって異なるため、あらかじめ運営団体のHPや受験票をよく確認してくださいね。
判断に迷う場合、運営団体に事前に問い合わせておけば当日の不安もなくなります。

ちなみに共通テストでは「イヤホンについては耳に装着していれば使用しているものとして不正行為となります。」とのことです。完全ワイヤレスイヤホンはケーブルがなくてとても使いやすいですが、会場に着いたらカバンの中にしまいましょう!


■上履きやスリッパなどが必要か確認
試験会場によっては土足禁止のところがあります。その場合、持ち物に「上履きやスリッパ、また、靴を入れる袋」と記載されていると思いますのでよく確認してくださいね。

■「解答やめ。」の合図の後には、鉛筆や消しゴムを持っていたり解答を続けない
解答を続けないのはもちろんですが、鉛筆や消しゴムを持っていることもNGです!
不正行為と疑われないように、合図があったらすぐに机の上に置きましょう。

■途中退室が可能でも「試験開始から〇〇分経過しないと退室できない」などの制限がある
CBT試験は自分のペースで自由に退室できますが、集合型の一斉試験では、どんなに早く解き終わってもこのように制限があることがあります。
また、試験終了時刻に退室したとしても、異なる受験級は試験時間が長く、引き続き試験中の可能性もあります。開放的な気持ちは会場を出てからにしましょう!

②試験問題冊子の注意事項等について

ここでは重要なポイントをお伝えします。

■試験問題冊子に書き込みが可能か
試験によっては、試験問題冊子に書き込みが禁止されていることがあります。
普段から書き込みをする方は煩わしいと感じるかもしれませんが、その試験の決まりに合わせましょう。

■試験問題冊子にも氏名を記入することがある
解答用紙には真っ先に氏名を記入!という方が多いと思いますが、試験によっては、問題冊子にも記名が必要なことがあります。
その場合は試験監督官からアナウンスがあると思いますので、忘れずに記入しましょう。

■試験問題冊子の持ち帰りが可能か
禁止の場合、うっかりカバンにしまわないように気をつけてくださいね!

③解答科目欄の不適切なマーク例

マークシートの良い例・悪い例を守るのはもちろんですが、今回は「選択問題がある場合」の見落としがちな点をご案内します。

■選択問題がある場合のマークミスに注意

複数の科目から1科目選択する場合、自分の解答科目欄にマークすることがありますが、間違えて別の科目欄にマークすると、その科目で採点されてしまうのでご注意ください。

また、万が一解答科目欄のマークを忘れた場合、たとえ設問に解答していても採点されないことがあります。見直しの際は、解答部分以外のマーク欄もしっかり確認してくださいね!



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以上がマークシート試験の注意事項です。
試験によって異なる部分も多いため一概には言えませんが、参考になった部分はぜひ思い出してくださいね!
また、この時期は風邪が非常に流行ります。体調管理を第一に頑張りましょう!
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