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【コラム】来年の国公立大学受験生宿泊難民の危機⁉

【コラム】来年の国公立大学受験生宿泊難民の危機⁉

コラム

ここ最近、宿が取れない状況が発生しているのをご存知ですか

来年2月の国公立大学2次試験で、例年より受験生の宿泊先確保が難しくなるとの懸念が広がっています。

3連休と試験日程が一部重なる
試験は同月25、26日を中心に実施されるが、23~25日は土曜日を含む3連休です。元号が令和となり、23日の天皇誕生日が祝日になって初めて3連休と試験日程が一部重なります。

インバウンド(訪日外国人観光客)の回復
この他にもインバウンドの回復もあって、現段階で満室になっているホテルもあります。


関係者は「なるべく早めに予約してほしい」と呼びかけていますが、国公立2次ということもあり、なかなか難しいですよね。


ただでさえ試験勉強で大変なのに、宿泊先の心配もしないといけないなんて困るよ~!いい方法はないのかなぁ…。

早めに予約しましょう。
各旅行会社では、受験生応援パックなどがあるので、とくかく早めに準備することが大事です。

地方受験と相性の良いCBT試験

地方の受験生のために、地方に試験会場を設けていた大学もありますが、経費節減のために撤退しているところもあります。

資格検定百科ではお馴染み、「CBT試験方式のテスト」は全国にあるテストセンターで受験できることが特徴です。
また、PBT試験では出来ないような能力測定も出来るので、国家資格でも採用が増えており、大学入試に取り入れる事例が少しずつ出てきました。

電気通信大学 CBT試験の活用について

電気通信大学は2025年度入試から一部の入学試験にCBTを採用することに決定しました。
■2025(令和7)年度入学者選抜におけるCBTシステムの活用について
https://www.uec.ac.jp/news/admission/2023/20230117_5092.html

”本学 情報理工学域Ⅰ類(情報系)の総合型選抜(昼)および学校推薦型選抜においてCBTを活用した「情報Ⅰ」を含む入学者選抜を実施します。大学入学者選抜で「情報Ⅰ」がCBTで出題されることは日本で初めてとなります。”とのことで、情報を研究領域とする大学としての試みは大変興味深いです!

なお、大学入試CBTの前例は、佐賀大学学校推薦・AO入試で利用 叡啓大学コロナ禍対応のため、一般入試でCBT利用の実績があります。


でも、大学入試でCBT試験って、練習もできないし心配じゃないかなぁ…。

そこはご安心を!
2023年11月26日に開催したオープンキャンパスでは、高校2年生を対象に、2025年度入試に向けた教科「情報」の試作問題体験会と、CBTシステムの体験会を実施したんだって。試作問題と解答例は、大学のWebサイトで公開されているから、事前にチェックできるよ。



■【報告】2025年度入試に向けた「情報」入試/CBTに関する体験会を開催
https://www.uec.ac.jp/news/announcement/2023/20231204_5822.html



それは安心できるね! 今後は大学受験も自宅(IBT)や近くのテストセンター(CBT)で受験できるようになるかもしれないなぁ~。

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