【コラム】英検 2024年度検定料を値上げ
ここ最近物価高騰が続き、今年は3万を超える品目が値上がりました。皆さんの生活にも何かしら影響があると思います。
さて、英検を主催する日本英語検定協会が、2024年度英検の検定料を値上げすると発表しました。
2024年度 実用英語技能検定(英検)検定料改定のお知らせ
従来型の個人/団体・本会場は200円~700円の値上げとなります。以下に検定料改訂の理由などをまとめました。
さて、英検を主催する日本英語検定協会が、2024年度英検の検定料を値上げすると発表しました。
2024年度 実用英語技能検定(英検)検定料改定のお知らせ
従来型の個人/団体・本会場は200円~700円の値上げとなります。以下に検定料改訂の理由などをまとめました。
検定料改定の理由
■物価上昇による原価増
物価上昇による原価増物価上昇に伴い、検定実施にかかる費用が上昇し、原価増に伴う検定料の値上げをせざるを得ない状況。主に外部委託先等の人件費、用紙費・印刷費、物流費、その他試験運営費などが上昇。
■英検の品質向上のための研究・開発費の増加
さらなる品質向上を見据え、問題作成・採点にかかる研究開発や、制作機能の増強など、品質向上に必要なコストの増加を見込んでいる。
物価上昇による原価増物価上昇に伴い、検定実施にかかる費用が上昇し、原価増に伴う検定料の値上げをせざるを得ない状況。主に外部委託先等の人件費、用紙費・印刷費、物流費、その他試験運営費などが上昇。
■英検の品質向上のための研究・開発費の増加
さらなる品質向上を見据え、問題作成・採点にかかる研究開発や、制作機能の増強など、品質向上に必要なコストの増加を見込んでいる。
2024 年度 「英検(従来型)」、「英検 S-CBT」、「英検 S-Interview」 の検定料一覧
■英検・従来型の個人/団体(本会場)の受験料(税込)
1級が1万2,500円(現在1万1,800円)、準1級は1万500円(現在9,800円)、2級は9,100円(現在8,400円)、準2級は8,500円(現在7,900円)、3級は6,900円(現在6,400円)、4級は4,700円(現在4,500円)、5級は4,100円(現在3,900円)。準会場は2級~3級を300円~500円値上げ、4・5級は据え置く。
■英検S-CBTの受験料(税込)
準1級が1万600円(現在9,900円)、2級が9,700円(現在9,000円)、準2級が9,100円(現在8,500円)、3級が7,800円(現在7,200円)。英検S-Interviewの受験料(税込)は、1級が1万2,600円(現在1万1,900円)、2級~3級は英検S-CBTと同じ。
1級が1万2,500円(現在1万1,800円)、準1級は1万500円(現在9,800円)、2級は9,100円(現在8,400円)、準2級は8,500円(現在7,900円)、3級は6,900円(現在6,400円)、4級は4,700円(現在4,500円)、5級は4,100円(現在3,900円)。準会場は2級~3級を300円~500円値上げ、4・5級は据え置く。
■英検S-CBTの受験料(税込)
準1級が1万600円(現在9,900円)、2級が9,700円(現在9,000円)、準2級が9,100円(現在8,500円)、3級が7,800円(現在7,200円)。英検S-Interviewの受験料(税込)は、1級が1万2,600円(現在1万1,900円)、2級~3級は英検S-CBTと同じ。
英語学習者の英語力向上支援
検定料の値上げは苦しいですが、以下のようなキャンペーンを実施します。
■4 級・5 級チャレンジキャンペーン
■4 級・5 級チャレンジキャンペーン
英検 4 級・5 級を国内の準会場で受験する方を対象に、不合格の場合は次回検定を同一準会場にて無償で再受験できる「4 級・5 級チャレンジキャンペーン」
■英検 ESG 祭り
準会場に登録している学習塾などで、小学生の児童が「英語を使ってできること」の積み重ねを実感できる「英検 ESG確認パッケージ」を無料体験できる「英検 ESG 祭り」
■英語能力向上事業
全国の自治体・教育委員会での英語力・指導力向上施策を支援する「英語能力向上事業」
■準会場での受験機会の拡大
受験者が試験を受けやすいよう、今後とも準会場の増設に努めるとのこと。
※準会場の場合、本会場よりも割安な検定料で、近くの会場で本会場以外の試験日程でも受験可能
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この他、2024年度に問題形式を改定し、1級から3級のWritingタスク等を増加し、学習指導要領で求められる技能の統合性を高めるとのことです。