資格検定百科

資格・検定 EXAMINATION

国家 誰でも受験OK

全国通訳案内士

全国通訳案内⼠試験は、全国通訳案内⼠として必要な知識及び能⼒を有するかどうかを判定することを⽬的として毎年1回実施される国家試験です。
全国通訳案内⼠は、単に語学⼒が優秀であるだけでなく、日本全国の歴史・地理・文化等に関する幅広い知識・教養を持って⽇本を紹介するという重要な役割を負っています。外国⼈旅⾏者に⽇本の良い印象を持って帰ってもらうことは、正しい⽇本理解の第⼀歩となり、"⺠間外交官"とも⾔える国際親善の⼀翼を担うやりがいのある仕事です。

BASIC基本情報

受験資格

誰でも受験できる

実施日

[筆記試験]2024年8月18日(日)
[口述試験]2024年12月8日(日)

受験料

14,850円

試験会場

[筆記試験]
札幌市、仙台市、東京近郊、名古屋市、大阪近郊、広島市、福岡市、沖縄県
[口述試験]
英語、中国語、韓国語を選択した場合:東京近郊、大阪近郊、福岡市
英語、中国語、韓国語以外を選択した場合:東京近郊

試験内容

[筆記試験]
(1)外国語についての筆記試験
以下の10 か国語から選択
英語・フランス語・スペイン語・ドイツ語・中国語(簡体字・繁体字)・イタリア語・ポルトガル語・ロシア語・韓国語・タイ語
(2)日本語による筆記試験
日本地理、日本歴史、産業・経済・政治及び文化に関する一般常識、通訳案内の実務
[口述試験]
通訳案内の実務(通訳案内の現場で必要とされるコミュニケーションを図るための実践的な能力について、選択した外国語により判定)
※選択外国語は、筆記試験と同一とする。

合格率

英語:12.9%
フランス語:5.2%
スペイン語:10.0%
ドイツ語:13.6%
中国語:9.7%
イタリア語:13.0%
ポルトガル語:6.3%
ロシア語:7.5%
韓国語:11.5%
タイ語:4.0%
(2023年度)

合否基準

(1)外国語についての筆記試験は、各語学ごとに、原則として70点を合格基準点として行う。
(2)日本地理、日本歴史は、原則として各科目70点を合格基準点として行う。
(3)一般常識、通訳案内の実務は、原則として30点を合格基準点として行う。(各科目50点満点)

問合せ先

全国通訳案内士試験事務局(日販セグモ株式会社内)
※日本政府観光局(JNTO)は、2024年度の全国通訳案内士試験に係る事務手続き、試験運営業務等を、日販セグモ株式会社に委託しています。

電話番号: 04-7131-6200(土・日・祝・年末年始を除く10:00-17:00)

URL: https://www.jnto.go.jp/projects/visitor-support/interpreter-guide-exams/

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