メンタルヘルス・マネジメント®検定試験
仕事や職業生活に強い不安や悩み、ストレスを抱える人は増加傾向にあり、心の不調による休職や離職もまた増加し、仕事や職場で活躍するために心の健康管理(メンタルヘルス・マネジメント)への取り組みが重要になってきました。
本試験は、働く人たちの心の不調の未然防止と活力ある職場づくりを目指して、職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法を習得するためのものです。
BASIC基本情報
受験資格
誰でも受験できる
級の種類
Ⅲ種(セルフケアコース)、Ⅱ種(ラインケアコース)、Ⅰ種(マスターコース)
実施日
①公開試験
Ⅲ種、Ⅱ種:11月上旬の日曜日、翌年3月中旬の日曜日
Ⅰ種:11月上旬の日曜日
②団体特別試験
任意
※企業・団体・学校が、所属する従業員や職員・学生を対象に
任意に試験の日時・場所を設定し実施する試験。Ⅲ種・Ⅱ種のみ実施。
受験料
①公開試験
Ⅲ種:5,280円、Ⅱ種:7,480円、Ⅰ種:11,550円(全て税込み)
②団体特別試験
Ⅲ種:4,220円、Ⅱ種:5,980円(全て税込み)
試験会場
①公開試験
札幌、仙台、さいたま、千葉、東京、横浜、新潟、浜松、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、高松、福岡
②団体特別試験
日本国内の企業・団体・学校
試験内容
Ⅲ種:一般社員対象
(1)メンタルヘルスケアの意義
(2)ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
(3)セルフケアの重要性
(4)ストレスへの気づき方 ほか
Ⅱ種:管理監督者(管理職)対象
(1)メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割
(2)ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
(3)職場環境等の評価および改善の方法
(4)個々の労働者への配慮
(5)労働者からの相談への対応 ほか
I種:人事労務管理スタッフ、経営幹部対象
(1)企業経営におけるメンタルヘルス対策の意義と重要性
(2)メンタルヘルスケアの活動領域と人事労務部門の役割
(3)ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
(4)人事労務管理スタッフに求められる能力
(5)メンタルヘルスケアに関する方針と計画
(6)産業保健スタッフ等の活用による心の健康管理の推進
(7)相談体制の確立
(8)教育研修 ほか
※I種とⅡ種、Ⅱ種とⅢ種を同日に受験可
(ただし、3月施行試験はⅡ種とⅢ種のみ実施)
合格率
Ⅲ種:71.9%、Ⅱ種:56.5%、Ⅰ種:20.5%
※2023年11月実施試験
合否基準
Ⅰ種:選択問題 100点、論述問題 50点のうち、合計105点以上および論述25点以上
Ⅱ種:100点中、70点以上の得点
Ⅲ種:100点中、70点以上の得点
その他
"メンタルヘルス・マネジメント"は大阪商工会議所の登録商標です。
問合せ先
メンタルヘルス・マネジメント検定試験センター
電話番号: 06-6944-6141 (土・日・祝休日・年末年始を除く、10:00~17:00)