サービス接遇検定
「サービスマインドの育成」を目指す試験。サービス業務に対する心構え、対人心理の理解、応対の技術、話の仕方、態度・振る舞いなどが審査されます。金融・鉄道・運輸関連の企業や、理美容・ファッション・医療スタッフ等の専門学校での受験者が増えています。
BASIC基本情報
受験資格
誰でも受験できる
級の種類
3級・2級・準1級・1級
実施日
【3・2・1級筆記】年2回:6月、11月
【準1級(面接試験のみ)】7~9月、12~翌年1月
【1級面接(筆記試験合格者のみ)】7~9月、12~翌年2月
受験料
【3級】3,800円
【2級】5,200円
【準1級】5,900円
【1級】7,800円
【2・3級】9,000円
【1・2級】13,000円
【準1・3級】9,700円
【準1・2級】11,100円
【1・準1級】13,700円
【準1・2・3級】14,900円
【1・準1・2級】18,900円
試験会場
【筆記】札幌、旭川、仙台、秋田、郡山、東京、横浜、新潟、上越、富山、金沢、福井、岡谷、静岡、名古屋、大阪、神戸、姫路、和歌山、倉敷、広島、光、松山、福岡、熊本、大分、宮崎、鹿児島、那覇
【面接】札幌、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、福岡(実施地域は試験回ごと、級ごとで異なる)
試験内容
各級の審査レベルは以下のとおり
【3級】サービス接遇実務について初歩的な理解を持ち、基本的なサービスを行うのに必要な知識、技能を持っている。
【2級】サービス接遇実務について理解を持ち、一般的なサービスを行うのに必要な知識、技能を持っている。
【1級】サービス接遇実務について十分な理解、および高度な知識、技能を持ち、専門的なサービス能力が発揮できる。
※準1級(面接試験のみ)
サービス接遇担当者としての口頭表現について面接による審査を行う。
合格率
【3級】75.0%
【2級】70.4%
【準1級】84.2%
【1級】46.8%
※第59回 5.11.5 の結果
合否基準
筆記試験は、全級とも「理論」と「実技」に領域区分されており、それぞれの得点が60%以上のとき合格になります。
理論:サービススタッフの資質、専門知識、一般知識
実技:対人技能、実務技能
その他
複数級の併願受験が可能。
準1級は面接試験のみを実施し、合格には「準1級面接試験」と「2級試験」の合格が必要となる(準1級面接試験のみの合格は、ロールプレイング合格となる)。
1級の筆記試験に合格後、面接試験で不合格の場合は、1年間(次回および次々回)の筆記試験が免除される。
問合せ先
公益財団法人 実務技能検定協会
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-4-15
電話番号: 03-3200-6675