接客サービスマナー検定
エアライン・ホテル・ブライダル・リラクゼーションなどの業界だけでなく、医療・介護分野や金融業界をはじめとした様々な分野でワンランク上の上質な接客サービスが求められるようになっています。
接客サービスマナー検定はこれら多くの業界で注目を浴びている接客サービスの能力を判定する検定試験です。 接客サービスの基本からビジネスマナー・クレーム応対などの様々な知識・技能により、ビジネスの世界でお客様に対して好印象を持っていただくことは非常に大切になっています。
この接客サービスマナー検定は、接客・接遇の能力をトータルに判定することができるため、接客に携わっている人々はもちろんのこと、これから接客サービス業に就くために就職活動や転職活動を始める人達にとっても役立つ注目の検定試験です。
BASIC基本情報
受検資格
誰でも受験できる
級の種類
3級、2級、準1級、1級
実施日
2月中旬、5月中旬、8月上旬、11月中旬(年4回)
受検料
3級:5,000円、2級:7,000円、準1級:9,000円、1級:12,000円
試験会場
個人受検:全国主要都市(14会場)
団体受検:学校、企業、グループ
オンライン試験:ご自宅または勤務先、学校等
試験内容
基礎問題(敬語・席順・電話の対応など)、ビジネスマナー、漢字の読み書き、外国人のお客様への対応、シチュエーション問題、サービス全般。
3級:高校で学ぶ程度の基礎的なサービスマナー能力を問う試験です。
2級:エアライン業界やホテル業界、ブランドビジネスを初めとした質の高い接客サービスが求められる分野での接客サービスマナー能力の基本が求められるレベルです。
準1級:ワンランク上のサービスを求めるお客様への対応が十分にでき接客サービスマナーの能力を知識だけでなく行動できるレベルです。
1級:接客サービスのプロとして経営の立場からも考えることができ、知識・行動ともにお客様に満足していただけるレベルです。
合否基準
3級
筆記試験:100点満点中70点前後が合格の目安
2級
筆記試験:100点満点中60~65点が合格の目安
準1級
筆記試験:100点満点中60~65点が合格の目安
実技試験:グループ面接(相対評価)・シチュエーション実技(絶対評価)を合計して60%以上のポイント取得が合格の目安
1級
筆記試験:100点満点中75点前後が合格の目安
実技試験:個人面接・シチュエーションに基づくロールプレイング実技を合計して60%以上のポイント取得が合格の目安