司法書士
専門的な法律の知識に基づき、登記、供託、訴訟その他の法律事務の専門家です。年齢・性別に関係なく活躍ができ、登記の他にも簡易裁判所の訴訟代理権や高齢化社会でニーズの高い成年後見業務など、ますます活躍の場が広がっております。
BASIC基本情報
受験資格
誰でも受験できる
実施日
【筆記試験】7月上旬
【口述試験】10月中旬
受験料
8,000円(収入印紙)
試験会場
【筆記試験】
札幌、仙台、さいたま、東京、横浜、千葉、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、高松、広島、福岡、那覇の各法務局
【口述試験】
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、高松、広島、福岡の各法務局
試験内容
【筆記試験】
<午前の部>多肢択一式
(1)憲法に関する知識
(2)民法に関する知識
(3)商法(会社法その他の商法分野に関する法令を含む)に関する知識
(4)刑法に関する知識
<午後の部>
・多肢択一式
(1)不動産登記に関する知識
(2)商業(法人)登記に関する知識
(3)供託に関する知識
(4)民事訴訟に関する知識
(5)民事執行に関する知識
(6)民事保全に関する知識
(7)司法書士法第3条第1項第1号から第5号までに規定する業務を行うのに必要な知識および能力
・記述式
(1)不動産登記に関する知識
(2)商業(法人)登記に関する知識
【口述試験】※筆記試験合格者のみ
下記科目の知識について口述で回答を求められる
(1)不動産登記に関する知識
(2)商業(法人)登記に関する知識
(3)司法書士法第3条第1項第1号から第5号までに規定する業務を行うのに必要な知識および能力
合格率
5.2%
合否基準
【筆記試験】満点280点中211.0点以上(令和5年試験結果)
ただし、午前の部の試験の多肢択一式問題、午後の部の試験の多肢択一式問題 又は 記述式問題の各成績のいずれかがそれぞれの基準点に達しない場合には、それだけで不合格となります。
問合せ先
各管区法務局または地方法務局総務課 東京:東京法務局民事行政部総務課
〒102-8225 東京都千代田区九段南1-1-15 九段第2合同庁舎
電話番号: 03-5213-1323
URL: http://www.moj.go.jp